こめらっこについて
“猪苗代の豊かな自然の中でのびのびと子どもたちに育ってもらいたい”
そんな願いを持つ親たちが集まり、「自主保育サークル」という形で2018年4月から活動をスタートさせました。
日々の保育内容の決定、イベントの企画・開催、会計、備品や園舎の整備など、
すべて保護者で分担して運営しています。
“豊かな体験をたくさんできる場に”
「こめらっこ」は少人数の集まりのため、大人数の園ではなかなか対応できないような、
子どもたち一人ひとりの「やってみたい!」に丁寧に応えることができます。
(例えば、包丁で調理する、急な階段を登ってみる、今日はお天気がいいから猪苗代湖で泳ぎたい、等々)
この環境を活かして、季節の流れに沿って
子どもたちが「直接手で触れ、目で見て、鼻で嗅いで、耳で聴いて、口で味わう」ことを大切にしています。
このような「豊かな幼児期を過ごさせたい」と考える親子が、
一般の幼稚園・保育園ではなく、あえて「こめらっこ」を選んで通ってきています。
“大きな家族のような場に”
「こめらっこ」を運営するための仕事をしたり、
保育当番に入って子どもたちと遊んだり、
イベントに出店したり、
ふつうの園に通っているよりも親子で関わる時間が多くなります。
ちょっと大変だけれども、その分、
親戚のような、家族のような、小さなことでも相談し合え、
お互いの子どもたちの成長を見守り合える関係ができてきています。
“みんなで楽しく子育てできるように”
こめらっこはまだ設立2年目。
この地域で暮らす親子の「困った」や「こんなことやってみたい!」に応えられる場として
みんなで創り上げていきたいと思っています。
私たちの想い
食べることを大切に
します。
食べることは生きること。
自分たちで農薬や化学肥料を使わずに育てた米や野菜を使用し、
旬のものや行事食を味わえる喜びを大切にしています。
化学調味料や添加物の入っていない、なるべく地元でつくられたものを使用しています。
直接体験を大切にします。
テレビやインターネットで何でも
情報が手に入る現代だからこそ。
直接見て、触れて、聴いて、嗅いで、感じて、味わう、五感をフル活用させることを大切にします。
主体性
を大切に
します。
人工知能(AI)が私たちの生活のあちこちで重要な役割を担うようになってきた現代だからこそ。
人間として自分の頭で考え、判断し、行動し、表現できるように、子どもたちの主体性を大切にした保育を行います。